yannさんの作品

「砂に型取り」
フィルターを色々いじってたらこんなのが出来ました。
師匠のレンガの中の化石の魚みたいな感じの作品を作ってみようと
奮闘してみました。
作成時間これでも2時間近くかかってます(^^;;

D-LABよりコメント
今回のコメントは、ちょっと辛口で行きましょう。
まず、グラスのレイヤーにマッティングを施していますか?
ちょっと白い縁が目立っていますよ。
また、画像の一番外枠に、立体的に見せるフィルターの残骸が残っています。
切り抜きツールで切り取って手の内を見せないようにした方が良いと思います。
グラス内の砂を、ガウスでぼかして直接見える砂と差別化したのは良いアイデアですね。
しかし、グラスの足の部分や底の部分には手が入っていないようです。
目立たない部分にも、しっかり手を入れないと現実感が薄れてしまいます。

この様なパラドックスを表現する場合に非現実を引き立てるのは
現実的なリアリティーが重要となります。
非現実以上に目立たないリアリティーの方に手数を多したら
よりインパクトのある作品に仕上がると思います。

他の人のテクニックを修得しようとする姿勢は上達の近道になります。
今回の作品はそう言った意味で、非常に有意義な作品となっています。