Lesson9
Jpegのノイズも軽減! シルキーなレタッチ!!


今回のLesson9Goryuさんの作品を使わせていただきました。
Goryuさんには前もって、承諾を得ています。



とりあえず、自動レベル調整、または自動コントラストで画像の最適化を実行しましょう。
この作業は、デジカメ画像などにありがちな狭いダイナミックレンジを広く補正するためで、黒は真の黒、白は真の白として補正するためです。

まずはアンシャープマスクでチョットきつめでハッキリさせておきましょう。
この作業は後にぼけた画像を重ねるので、きつめのアンシャープマスクが良いと思います。
次に、背景のサムネイルーを矢印のようにドラック&ドロップして背景のコピーレイヤーを作成します。
すると左の画像のような状態になり、背景のコピーとしてのレイヤーが上に重なります。
そのレイヤー(背景のコピー)をターゲットとして、フィルターの『ぼかし(ガウス)』を、2.0pixel くらいで実行します。
その後、トーンカーブで中間色の明度をガンガンに明るくします。
ガウスでぼかし、トーンカーブで明るくしたレイヤーの不透明度を徐々に少なくしていきます。
画像をモニターしながら好みのパーセンテージを選んでください。
ここでは、60%を選んでいますが、明るさが変化しますので好みでUP or DOWNです。
好みの不透明度に調整後、矢印の横三角印をクリックして画像(レイヤー)を統合してください。
ぼかした画像と統合したしたので、輪郭がボケ気味になっていますのでアンシャープマスクを好みにより数値を調整しながら実行します。
さて、左の画像をクリックしていただけると大きな画像で、上はレタッチ前、下はレタッチ後を確認していただけます。
肌の質感や、ビー玉の輝きなどフワッとしながらもインパクトがある画像にレタッチできると思っています。
その後、彩度やコントラストなどで微調整をするのも良いと思います。

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